底辺サラリーマン 60歳定年カウントダウン

ど底辺サラリーマンの60歳定年カウントダウン記録

趣味  将棋 王座戦第二局 永瀬 vs 藤井 60歳定年まで142日(20230912(火)→20240131(水)

趣味  将棋 王座戦第二局 永瀬 vs 藤井

第一戦、永瀬先生の後手番先勝を受けた第二局、

 

王座戦が五番勝負ですので、本局を落とすと

 

さすがの藤井先生も苦しいです。

 

チェスクロック方式ですので、最終的には両者

 

1分将棋になります。

 

さすがの藤井先生も、難解な終盤で1分間で、

 

最善手を指し続けることは困難です。

 

ストップウォッチ制なら10分程度の残り時間で、

 

要所で2~3分の考慮が可能です。

 

永瀬先生の先番で、角換り打診を藤井先生が

 

受けました。

 

藤井先生の後手番戦略が注目でしたが、藤井

 

先生には非常に珍しい右玉囲いでした。

 

永瀬先生の準備の範囲内か、駒の組み替えが

 

続く中、30分程、永瀬先生が持ち時間を

 

リードしました。

 

少なくとも、後手は千日手OKの待ち作戦

 

かというところで、6五歩の仕掛けは、少々

 

意外でした。

 

後手の手は、一般的研究結果では、先手

 

良しとなっていますが、藤井先生がやって

 

きた点、具体的に良くする順がありそうとの

 

ことで、永瀬先生が時間を使い、持ち時間の

 

差は、縮まりました。

 

永瀬先生が、6七歩と銀をじっくり支えたのを

 

受けて、藤井先生が昼食を挟んで、52分の

 

大長考の末、7三金上がるとし、局面打開と

 

永瀬先生の8,9筋の攻め対応を狙いました。

 

その後、左桂交換から、藤井先生の6四金が

 

現代的な感覚で、AI評価は互角ながら、指し

 

易い局面となりました。

 

この後、藤井先生が3二角を打ってこいと、

 

6二金と寄ったのに、5八角と永瀬先生は9,8筋

 

反撃含みの自陣角で応えました。

 

その後、藤井先生の5筋からの攻めに対し、

 

永瀬先生は9筋から反撃、互いに飛車を5筋に

 

回り駒がぶつかった時点で17:00の夕食

 

休憩に入りました。

 

30分の夕食休憩開け、直ちに金銀交換、

 

飛車交換まで行けば、永瀬先生が玉型から

 

優性かとみていましたが、5七歩と

 

自重し、ペースダウンしました。

 

勝負が長引く展開で、AI形勢は互角ですが

 

第一戦を思い起こす、永瀬先生の好みの

 

展開とのような。。。。

 

しかも持ち時間は、藤井先生40分、永瀬

 

先生1時間30分と50分差です。

 

永瀬先生は、意識して斬り合いの順を避け、

 

藤井先生の長所を殺し、長期戦を目指して

 

いるように感じられます。

 

局面は互角、藤井先生110手で1分将棋へ、

 

永瀬先生111手で1分将棋へ、、、、、

 

永瀬先生、2枚角で優勢の攻めも、121手目、

 

痛恨の4一金打→藤井先生王が上部脱出へ、、、

 

しかし、藤井先生が決定打を逃し、再び互角へ。

 

131手目、永瀬先生痛恨の8八玉、再び藤井

 

先生リード。

 

この辺りから、藤井先生が勝ちを確信した雰囲気。

 

214手、合入玉、藤井先生の点数勝ち模様から、

 

挽回狙いの永瀬先生をとがめ、投了に追い込みました。

 

勝つのは大変ですね。

 

第三戦に期待です。

 

【参考youtube

www.youtube.com