底辺サラリーマン 60歳定年カウントダウン

ど底辺サラリーマンの60歳定年カウントダウン記録

趣味  将棋 竜王戦第三局二日目 藤井vs伊藤匠 60歳定年まで98日(20231026(木)→20240131(水)

趣味  将棋 竜王戦第三局二日目 藤井vs伊藤匠

44手目、藤井先生の封じ手は、大本命の5六歩で

 

一気に激しい局面になりました。

 

伊藤匠先生は、直ぐ指すと思われたのですが、

 

あぐらとなり、じっくり考慮する体勢を取りました。

 

AI候補手も5通り差が無く、確かに難しい局面に

 

感じられました。

 

37分考後、同飛と応じました。

 

藤井先生は、角交換後、5二飛とぶつけ、伊藤匠先生は

 

562分の考慮の後、3六飛と飛車交換をかわしました。

 

この考慮時間で、初日の伊藤匠先生の持ち時間1時間の

 

優位性は無くなり、逆に、30分のリードを許しました。

 

その後、伊藤匠先生の59手目考慮中に、昼食休憩に

 

入りました。

 

持ち時間差はほぼ無い範疇で、形勢は藤井先生が

 

若干リード(56% vs 46%)も、王様が薄く、これから

 

といった感じでした。

 

伊藤匠先生は、45分+昼食休憩60分考慮後、3四歩と

 

一気に最終版突入もある手を指しました。

 

藤井先生もこうなると、詰む詰まないまで読む

 

必要があり、44分の長考後、5七歩と最強手の

 

攻め合い手を指しました。

 

伊藤匠先生は、43分の長考後、金の取り合いは

 

無理と判断し、4八金とかわしました。

 

この時点でAI評価値は、65% vs 35% と藤井先生

 

リードなのですが、藤井先生の王に直ぐに詰めろが

 

かかり、相手玉が詰ま無い変化が多く、藤井先生は

 

考慮に沈みました。

 

46分の長考の末、AI最善手2九飛成に踏み込みました。

 

伊藤匠先生は、ノータイムで3三歩成の詰めろを指し、

 

5九角,7九玉とAI候補手最善手が続きますが、単純な

 

勝ちは無く、自陣にどのタイミングで手を戻すかが、

 

キーとなりました。

 

69手目3三飛成に3二金と受けたのが、いかにも後手が

 

詰めろ詰めろで追い込めそうでした。

 

一手のミスが即負けに繋がる展開において、今度は、

 

伊藤匠先生が継続手を探して、長考に入りました。

 

52分の長考後、4二銀打とし、同銀に4五桂打ち,

 

 

5一金、3一角(部分的に必死)と進みました。

 

その後、藤井先生が3九龍(王手)で龍交換で、

 

必死形を解消しました。

 

この間、藤井先生はの頃時間を意識しており、

 

50分 vs  10分 程度と差を広げました。

 

展開としては、伊藤匠先生の攻撃ターンが終わり、

 

7七銀と壁形・詰めろを解消することで手を戻す

 

展開となりました。

 

ここで、藤井先生は持ち時間5分を投入し、

 

AI候補最善手5八歩成を指しました。

 

伊藤匠先生は、87手目で1分将棋となり、藤井先生は、

 

96手で押しきりました。

 

伊藤匠先生の巻き返しに期待したいです。

 

【参考youtube

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