趣味 将棋 竜王戦第三局一日目 藤井vs伊藤匠
藤井遠先生の連勝を受けた第三局、伊藤匠先生の
先手で開始されました。
戦型は伊藤匠先生が、相掛かりを指向し、藤井先生が
これを受けました。
局面は、伊藤匠先生が2四歩の交換から、飛車で
7四歩を取り、歩特対手特の対向となりました。
伊藤匠先生が33手目、54分考慮して5八金と上がり、
本将棋の方向決定に替え、相手の出方を見ました。
これに対し、藤井先生も62分の考慮時間の後、5五歩と
手得を主張する手を指し、争点が決まりました。
ここで、伊藤匠先生が小考後、昼休みに入りました。
昼休み開け、伊藤匠先生が4六銀から3四歩を待って、
3五歩と仕掛け、同歩、同銀と直線的に進みました。
ここで藤井先生は、攻めを催促する7三桂と跳ねました。
一旦激しい順に踏み込むと、先手の7, 8筋が壁形で、後手の
反撃が厳しい面があり、両者時間を投入しました。
伊藤匠先生は2四歩、同歩、同銀と進め、激しくなる
ことが決定しました。
藤井先生は封じ手まで、104分考慮を続け、44手目を
封じました。
【参考youtube】